こんにちは!
千葉スタジオK.Sです。
ウィッグのカットは、レザーでベースを作った後に、セニングで毛量調整を行っています。
ウィッグの毛質によっては、大事なハサミがボロボロになりますが、スヴェンソンで取り扱っているウィッグは、ほとんどが100%人毛を使ったものなので、そのような心配もいりません!
ハサミの負担が少ない人毛ウィッグ
スヴェンソンで取り扱っているウィッグは、ほとんどが100%人毛の製品になります。
他社のウィッグでは、数%人工毛が混ざっていることがあります。
この人工毛ですが、合成繊維になりますので、美容師の大事なハサミをとても傷めます。
以前私が勤めていた会社でも約20%人工毛が入っていたため、ハサミの消耗が激しいので、自毛カット用とは別にウィッグを切るために手頃なハサミを準備しているスタッフもいました。
ところが、スヴェンソンのウィッグは前述でもお伝えした通りほとんどのウィッグが100%人毛で作られている為、ハサミへの負担が少ないです!
主にウィッグをカットするのに使うレザーの替刃にいたっては、会社支給になりますので、安心してください!
人毛と人工毛の違い
もちろん100%人毛だと、生活によって自然に脱色されていったり、カラー剤やパーマ剤も普通に反応します。
人工毛の場合、スタイルキープできたり、くしどおりが良かったりするのですが、お人形の髪のように硬くツヤツヤで、不自然になることがあります。
人毛の場合はごくごく自然なツヤが生まれます。
朝起きて普通に「寝グセ」が付くこともあります。
自然度が高いという事は、何よりお客様に喜ばれるポイントになりますので、自信を持って提供できます。
各スタジオにハサミの備品
お客様の希望やウィッグのタイプによっては、スヴェンソンの商品にも人工毛が入っている事があります。
慣れたハサミで施術をしたいので、ほとんどのスタッフが自分のハサミを使っていますが、各スタジオにハサミとセニングの備品がありますので、そちらを使う事も可能です。
最後に
美容室からの転職で、ウィッグ業界を検討する際は、入社してからじゃないとわかりにくい毛質の差についてお話しました。
美容師にとって道具はとても大切。
スヴェンソンを選ぶ理由は、ここにもあります。