公開日: 2019年9月13日 - 最終更新日:2021年4月8日

美容師こそ働き方改革|時給について考えてみた

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こんにちは、古久根です。

美容師アシスタント~店長、そして業務委託やフリーランス美容師までの給料を年収ベースで時給換算し比較できるようになっています。

給与に不満で転職を考える人も多いと思いますが、果たして最も効率の良い働き方は?!

AGA~医療用ウィッグまで幅広く扱うスヴェンソンで働く美容師の時給も紹介!

※2021年3月8日に更新しました。

正社員で働く美容師給与の時給換算(推定) ~アシスタント~

美容師の求人サイトをざっと見ると、正社員の給与だと21~22万円スタートが多いようですが、中にはアシスタント18万円~や27万円保証なども見受けられます。

まずはアシスタントから。

近年は新卒美容師の待遇でも20万円出すところが見られますが、実際アシスタントは「残業代など諸々込みで20万円」というところです。

一般的な美容室の営業時間は9~10時間で、そこからの残業が月に10時間あります。

さらっと言いますが実際休憩なんてまとめて30分とれればいい方ですので、1日あたりの勤務時間は10時間として計算します。

更に休日回数ですが週休2日ということは、1年は52週なので年間104日です。

(前職で私は年間96日のところ実際には90日くらいしか休めなかったのが、スヴェンソンに転職して119日+有休!!)

10時間 × 261日 = 2610時間(週休2日)

20万円 × 12か月 = 240万円

240万円 ÷ 2610時間 = 919円

美容師アシスタントの時給 推定919円

余談になりますが私が学生の頃に内定していた会社で、インターンしていた時の時給は650円でしたが

「勉強さしてもらって給与ももらえるなんて幸せだろ?」と教育されていました。

ごもっともです!!

エリアによっては時給が最低賃金を下回っていますね。

練習時間も勤務時間に換算すると、確実に時給は最低賃金下回りそうです。。。

ちなみに令和元年10月から都道府県ごとに順次、最低賃金が引き上げられるようです。

参考までにスヴェンソンはアシスタント経験のみの方でも、年2回の賞与を含めると時給換算で1500円前後からスタートします。(年齢、エリアにより変動)

 

正社員で働く美容師給与の時給換算(推定) ~ジュニアスタイリスト(デビューから3年目位まで)~

いわゆるジュニアスタイリストのことですがぶっちゃけ基本給なども大して変わらないので、22~24万円というところです。

もちろん運良く?先輩が辞めてお客様引き継いだとか、そういうケースはもっともらえると思いますが一般論で考えていきます。

正社員に最も多い、基本給+歩合のケースです。

歩合の仕組みは各社違いますが、月に80人フリーのお客様中心に入れるとして売上が60万円だとすると、歩合は2~3万円というところです。

10時間 × 261日 = 2610時間(週休2日)

23万円 × 12か月 = 276万円

276万円 ÷ 2610時間 = 1057円

売上60万円のジュニアスタイリストの時給 推定1057円

ジュニアとはいえスタイリストになると後輩の指導も任されてきますので、自分の練習時間の中で時間を削って社員教育をすることになります。

厳密には自主練も残業ですが、社員教育は完全に業務、残業ですが大概残業手当は支払われませんのでこの時給計算には入れていません。

その他にもアシスタント、モデルハント、ジュニアスタイリストであれば集客活動を勤務時間内外問わずSNSで実施しているなど

これって仕事じゃないんでしたっけ?という部分を含めたら。。。

(残業に関する記事はこちら ⇒ お昼休憩は自由?残業なしって本当?

20台後半になってこの年収でこの時給換算だったとするとなかなか厳しいですね。

私はその年頃あたりから店長を任されていて月36万円位(年収400万円強)もらっていたと思いますが、月300~330時間は働いてましたので時給でみると同じくらいですね。(結構きつかったです)

参考までにスヴェンソンは歩合ではないので入社初年度でも、スタイリストなら20代半ばで年収340万円前後(賞与含む)となり時給換算だと1700~1800円程度になります!

 

正社員で働く美容師給与の時給換算(推定) ~スタイリストから経営幹部まで~

20代美容師の声でよく聞かれたのは「月30万円、年収400万円は取れるようにはなりたい」ということです。

TKCのデータによると、黒字経営の美容室でも美容師の一人当たりの人件費は349万円/年とのこと、共感できる人も多いのではないでしょうか。

※参考:『TKC経営指標』速報版(サービス業)
https://www.tkc.co.jp/bast/disp_bast.asp?param=site:zenkokukai,gyosyu:service

10時間 × 261日 = 2610時間(週休2日)

30万円 × 12か月 = 360万円

360万円 ÷ 2610時間 = 1379円

給与30万円の美容師スタイリストの時給 推定1379円

美容師だとスタイリストになると自分の練習に加え、後輩の指導が入ってくることや開店前後に会議なんてことありますよね。

100歩譲って自分の練習は労働時間に含めないとしても、後輩指導や会議は確実に仕事だと思うので時給計算に入れてみると。。。

週3日、1時間を後輩指導や会議に費やした場合

52週 × 3時間 = 156時間

2610時間 + 156時間 = 2766時間

360万円 ÷ 2766時間 = 1310円

給与30万円の美容師スタイリストの時給(後輩指導他含む) 推定1301円

TKCのデータや私の経験則から、30歳超えても正社員で年収400万円に届かない美容師は半数程度になると思います。恐らく安定的に年収500万円以上とれている人は美容師全体の5%か、多く見積もっても10%未満です。

そういう人たちは、プレイヤーでもプレイングマネージャーでも間違いなく長時間労働ですが、時給に換算すれば1500~2000円程度になってきます。

参考までにスヴェンソンは、店長クラスになれば年収500万円前後(賞与含む)となり時給換算だと軽く2000円は超えてきます。

一般的に美容室の店長だと年収400万円そこそこで、やりがいはありますが結構忙しい上に経営基盤が不安定なので先行き心配です。

 

派遣美容師orパート美容師の時給(推定)

派遣美容師orパートは求人募集を見るとエリアによって時給は違いますが、概ね1100~1200円のようです。同じ社内で正社員からパートになるなど、元々指名客を持っているスタイリストはもっと優遇されることもあります。

あと派遣でありがちなのは「派遣会社を通さず直接契約してくれたら時給プラスするよ。」

といったケース。

派遣&パートの美容師の時給 推定1200円

 

業務委託サロンで働く美容師の時給(推定)

基本的には集客力がありスタイリストのみが在籍するサロン形態で、正社員であれば必須の社会保険などの福利厚生コストがかからないのでその分還元していると考えて問題ないです。

マンツーマンでは健全な働き方(それでも240~260時間)だと売上100万円/月で給与が30万円強、前述同様に月300時間以上働くケースだと売上150万円/月で給与が45万円というところ。もちろん、美容師には指名客の数や指名売上によってもっと稼げるところはあると思います。

無保険などのリスクがある分、時給は高くなります

業務委託で給与30万円の美容師スタイリストの時給 推定1200円

業務委託で給与45万円の美容師スタイリストの時給 推定1500円

正社員と違っていつでも切れる反面、すぐにやめられないような契約になっていたり、お客様のクレームに対して示談で解決してくれたと思ったら弁護士費用と示談金を請求されたとか、結構怖い話しがちょこちょこ聞かれますのでその辺を理解した上で武者修行にはアリかもしれませんね。

業務委託美容師やフリーランス美容師の良いところは、会議や後輩の指導といった業務がなく比較的自由に時間を使えることでしょう。

ここ数年シェアサロンという名で急激に出店しているサロンもありますが、いわゆる自然減で顧客は年間5%づつ減っていくのでそれを埋める努力は必要です。

 

まとめ 美容師の時給について

美容師アシスタントは年収240万円程度が一般的で、自主練の時間を勘定しなければ、時給換算で919円と年々改善されてきている。

スヴェンソンなら時給換算で1500円前後!

美容師ジュニアスタイリストの年収は276万円前後、時給換算で1057と令和元年10月に改定される東京都の最低賃金1013円よりギリギリ高い。

美容師スタイリストの年収は360~400万円程度がボリュームゾーンで、時給換算1301円上手く立ち回れば意外と効率よく稼げるかも。

美容師店長の年収は400万円程度が一般的で、時給換算はもしかしたらスタイリストと同じか会議とか含めるともっと下がるかも。。。

スヴェンソンなら時給換算2000円を超えてきます!!

派遣美容師orパートの時給は1200円程度とコンビニよりも若干時給が高い。

業務委託サロンで働く美容師の年収は360万円~540万円で、時給換算は1200円~1500円社会保険などがないなどリスクを考えたら割に合わないが、武者修行ならありかも。

結局のところ美容師もスタイリストになると一部の人を除いて、どのような形態で働いても時給換算では大きな差がない。

ということはやっぱり自分に合ったワークライフバランスで働ける職場を選ぶべきということでしょうか。

 

さいごに

スヴェンソンはいわゆるサービス残業がなく、年休119日で賞与もあるので年収を時給換算すると、美容師よりもかなり良い。

美容師としてのスキルとキャリアを生かしながら、ワークライフバランスのライフをもっと充実させられる。

しかも安定しているので、将来への不安を抱いている方は解放されることでしょう。

「ココカモ」と思った方、次は「スタイリスト年収診断」お試しください。

もちろんご応募やご相談もお待ちしております!

 

気になる方はこちらの記事も併せてご覧ください!

美容師.理容師”アシスタントの給料。給料が低いから転職を考えているあなたへ。

美容師アシスタントの給料。スヴェンソンで解決?

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古久根洋行
技術者採用担当:株式会社スヴェンソン
10年以上にわたり都内20店舗の美容室チェーンに勤務したのち、スヴェンソンに転職。現在は新規集客と、美容師・理容師の採用も担当しています。美容師ならではの不安を、スヴェンソンに転職して解消できるように情報発信していきます。
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