こんにちは。池袋スタジオの田村です。
今転職を考えている方の中には
この先ずっと美容師として働き続けるか
いずれは美容師を辞めて他の職業を考えている人もいるのではないでしょうか?
巷では「美容師40代定年説」なんて言葉もあるくらいです。
今回はその辺りについてお話します。
美容師40代定年説とは?
冒頭でも述べた様に、巷では美容師40代定年説と言う言葉があり、聞いたことがある人も居るのではないでしょうか?
もちろん40代やそれ以降も、美容師として現役でバリバリ働いている美容師さんは沢山います!
ですが、なぜ40代定年説が囁かれるのかというと、
①所得の不安
②体力の低下
③流行への鈍感さ
これらが大きな要因なのだそうです。
厚生労働省の調査結果を見ると一目瞭然で、40代以降になるとガクッと数字が減っています。
(厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei22/14-02.html)
①所得の不安
これは美容師は他職種に比べて所得が歩合などにより不安定な点や、ボーナスなどが無い点なども関係するのではないでしょうか?
ですが、お店に寄っては歩合給のパーセンテージが多ければボーナスが無くてもある程度の月給は見込めるかとは思いますが、、、
40代付近になると家族がいたり、家のローンや子供の教育費など様々な出費がかかりますからね。
勤めている美容室によっても大きく変わってくる点でしょうね。
②体力の低下
これは美容師をしている限り、多くの人に影響する点ですよね。
単純にずっと立ち仕事をすることが体力的に辛くなるのもあるでしょうが、職業病と言ってもいい腰痛もこれに含まれます。
美容師が好きでずっと続けたくても、腰痛やヘルニアが原因で美容師を離れる人もいます。
③流行への鈍感さ
とくに若い世代のお客様が多い美容室では、流行のヘアスタイルやファッションなどを常にチェックして、流行に沿った提案をします。
それを怠ったとしても自分と同じ年代のお客様がメインターゲットならば、流行や好みを把握しやすいでしょうけどね。
今はインターネットやSNSでも情報が沢山あるので、この点は克服しやすいと思います。
40代以降もまだまだ働ける!!
実際に美容師全体では数字に出ている様に、40代以降になると現役美容師は減っていくのでしょうが、もうそんなのは関係ありません!!
私たちが勤めるスヴェンソンでは40代以降のスタッフが現役美容師として多く勤めています。
もちろん中にはキャリアアップをしてマネージャーや本社勤務になるスタッフもいます。
女性の場合は産休育休がとれるのも理由だと思います。
実際に産休育休を使ったスタッフが多いからこそ、今後を見据えている人も安心できますよね。
時短勤務もできますし、それらも含めて女性が長く勤め続けられる理由があるのではないでしょうか?
男性の場合も安定した収入とボーナス、キャリアアップができる環境もありますし、休日も有給取得もしっかりできるので、家庭や子供の用事などに休みを当てられる、旅行などにも行く事ができるというのは美容師としては好条件ですよね。
さいごに
40代はまだバリバリ働ける世代なのに、キャリアを積んできた美容師を辞めてしまってはもったいないです。
今までの経験を活かすにも、若い世代は将来的に美容師を続けていくにも、長く勤めているスタッフも多いスヴェンソンは、環境がしっかり整っているのでおすすめです。
私たちと一緒に美容師を続けていきませんか?